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徳久珠央(トクヒサタマオ)

大地と人をつなぎ、眠ってる野生性を呼び覚ますことをテーマに、

足から心身のバランスを整えるフットセラピスト。

日々の断片をインスピレーションの赴くままに綴る物書き。

マタギの精神性に惹かれ阿仁マタギを追いかけるフィールドワーカー。

都市と森、現実と夢想のはざまで「いのち」について巡らせる一児の母。

一つの根から枝葉を広げ、あらたな森が生い茂る。

​ようこそ!たまゆら惑星へ。

​夜明け

 見る

 

     た  ま

  planet

     ゆ ら

学生時代は民族や宗教や言語の境界線に興味があり、

多民族国家旧ユーゴと亡命者・移民・ロマなどの越境者たちを取り上げ、

「異邦人性」についての論文を書く。卒業後は仕事の傍らで、

アフガニスタンやチベット移民の支援に携わる。2009年、文化や信じる神が

違っても、同じホモサピエンスであることに変わりはないと、身体を通して「人間」を

掘り下げるためセラピストに転身。

同じ頃、姫田忠義監督の記録映画「イヨマンテ〜熊送り」と出会い、

人間と野生動物との関わり方を通し、かつて宮沢賢治の小説「なめとこ山の熊」に

心奪われたことを思い出す。

点と点がつながり何かが兆し、マタギ発祥の地である北秋田の阿仁を訪れる。

以来、熊を山神様からの授かり物だとし、命を無駄なく生かし続ける

マタギ文化にのめり込み、阿マタギとの交流がはじまる。

フットセラピストとして施術や指導をする傍らで、マタギツアーの企画や

森の恵みを製品化しマタギの里を​PRする人と森をつなぐ活動(morido)を主宰。


 

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